公益財団法人 日中友好会館 JAPAN-CHINA FRIENDSHIP CENTER
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文化事業部
  「中華典籍と文化展」好評のうちに終了  
 

4月7日(木)から4月9日(土)にかけて当会館地下一階大ホールにおいて、展覧会「中華典籍と文化展」が開催されました。

この展覧会では、中国全国古籍出版社聯合会に属する22社の出版会社によって選び抜かれたおよそ1,000種類、2,000冊以上の中国の典籍を新しく出版した古籍新書、および中国の典籍出版の歴史や現状ならびに本展の出展出版会社を紹介したパネルが展示されました。さらに会場内では、連日中国全国古籍整理出版計画指導グループ代表団による書法の実演と古来中国で出版技術として広く用いられていた木版印刷の実演が行われました。
 展覧会開催に先立ち4月7日(木)に、中国全国古籍整理出版計画指導グループ代表団を迎えて開幕式が行われました。

同開幕式には、北京大学教授 袁行霈氏、中国社会科学院歴史研究所所長 陳祖武氏、古籍整理出版規划領導小組辦公室常務副主任 黄松氏、新聞出版総署図書司副処長 王然氏、中華書局副編集長 徐俊氏、上海古籍出版社社長 王興康氏、斉魯書社社長 宮暁衛氏、中国駐日本国大使館文化部公使参事官代理 欧陽安氏、日本華僑華人聯合総会 会長 殷秋雄氏、(財)日中友好会館谷野作太郎副会長、(財)日中友好会館村上立躬理事長、(財)日中友好会館 王泰平中国代表理事をはじめとして、出版社関係の方、大学関係者の方、日中両国の文化交流団体関係者の方、さらに研究者の方など総勢200名ほどの多くの出席者がありました。
また本展開催に対し、交流イベントとして4月7日開幕式終了後にはレセプションと学術シンポジウムが行われ、8日には学術交流会が行われました。

この度の展覧会はこれまで当会館展覧会において取り扱ったことのない典籍の展覧会であり、またわずか3日間という短い展覧会期ということもあり、開催前は客入りや観客の反応が心配されましたが、開幕式や交流イベントも多くのお客様を迎えて好評のうちに終了することができました。

また同展開催につき、中国全国古籍整理出版計画指導グループ代表団が来日中に国立国会図書館を表敬訪問し、展覧会終了後に同館に展覧会で展示された典籍の一部を寄贈したこともあり本展を通じて日中両国の典籍や出版に関する文化交流の結びつきを強めることができたのではないかと思います。

文化事業部では、今後も続けて中国文化の素晴らしさや魅力を紹介するため、様々な文化イベントを開催していきたいと思っております。
(2005.4 文化事業部)

 
 
開幕式でのテープカット
 
 
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