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「四川リアリズム―四川美術学院現代絵画展」
作品ギャラリー
《河を渡る-市場へ》 2005年 油彩
羅中立(ルオ・ジョンリー)四川美術学院院長
1980年代の「郷土絵画」派を生み出すきっかけとなった、
あまりにも有名な油絵「父」から20年、画風は超写実主義
から素朴で荒々しいタッチに変化したが、農村の生活を
舞台にありのままを描く姿勢は持ち続けている。
《2007-大家庭》 2007年 シルクスクリーン
張暁剛(ジャン・シャオガン) 四川美術学院卒業
張暁剛(ジャン・シャオガン)の代表シリーズ作品。文革時代の古い写真からインスピレーションを受け描いた。時代への追憶、感傷や、文革時代の家族、没個性化を表現する。黄色の染みは古ぼけた写真、下部にひかれた赤い線は血縁を表しているという。
《 今夜はどこへ? 》 2004年 油彩
鐘飆(ジョン・ビャオ) 四川美術学院教授
近年国際的に活躍する画家。近代都市化の変化を軸に、
街中のワンシーンを切り取り写実的に描く。空間と時間
の感覚が研ぎ澄まされた作品
《 長い夏の日 》 2008 年 油彩
龐茂琨(パン・マオクン) 四川美術学院学科長
1980年代、少数民族女性を写実的に描いた作品で「郷土絵画」
派のひとりとして活躍。現在は創作の傍ら、四川美術学院油絵
科学科長として若手画家の教育にも力を入れています。
《嫌食主義者宣言NO.1》 2009年 油彩
張奇開(ジャン・チーカイ) 四川美術学院教授
この数年はパンダシリーズを制作。パンダを擬人化し、
食品、ブランド品、高層ビル等の中に置き、現代にある
問題提起をしている。画家本人は日本多摩美術大学に
留学経験あり。
《 リトルプリンセス 》 2008年
熊莉鈞(ション・リージュン) 四川美術学院講師
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