公益財団法人 日中友好会館 JAPAN-CHINA FRIENDSHIP CENTER
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日中友好後楽会
  後楽会10月談話会  
 

10月の談話会は楊霜さん(後楽寮358室=東京大学大学院人文社会系研究科博士課程)にお願いしました。テーマはテレビ・コマーシャルでした。中国のテレビ事業が国営から半企業化し、さらに産業化していったプロセスと現状をお話いただきました。テレビ事業が巨大化するにつれ、チャンネルも多角化し、ケーブルテレビも含めると全国どこでも最低30チャンネルは視聴可能というのは驚きでした。人気番組はコマーシャルが入札制度になり、応札して多額の費用を提供するスポンサーを「標王」というそうです。入札制度が導入されるほどテレビ・コマーシャルの需要は大きく、テレビ局の収入は増大の一途だということでした。テレビの影響力が強まるにつれ、国民の思考様式や社会的関心がテレビに規定される傾向が強まっているというのも日本も同じですね。
(2004.10 後楽会事務局)
 
 
講師の楊霜さん
   
 
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