9月は「中国の世界遺産について」でした。世界遺産と一口で言っても「文化遺産」、「自然遺産」、「文化的景観」、「複合遺産」と分類して登録され、中国では圧倒的に文化遺産が多いとのことでした。写真を見ながらの各地の紹介や、今後登録を目指す「暫定リスト」にある地域の紹介には皆さん興味津々の様子でした。今後はそれぞれの分野で登録に力を入れていく一方、開発されて景観や地元の文化が損なわれないように、いかに保護していくかが問題点であることが分かり、私たちも楽しむだけでなく、考えさせられた談話会となりました。