「中国の国有企業改革及びその影響」 講師の史衛華さんは、陝西省政府弁公庁商貿処に勤務されており、現在は早稲田大学修士課程商学研究科にて研究をされています。国民の経済生活に大きな比重を占め、「中国経済の柱」とされてきた中国の国有企業とはどのような体質のものなのか、そして中国政府が行った改革とその影響について、史さんは画像やデータを多く示しながら詳しく説明して下さいました。特に、現在の新卒大学生に就職先として人気があるかどうかということに興味を持たれた方が多かったようです。(ちなみに「中国石化」や中国各銀行など大きな国有企業はいまも人気があるそうです。)