公益財団法人 日中友好会館 JAPAN-CHINA FRIENDSHIP CENTER
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総合交流部
 

日中青少年友好交流年閉幕式を開催 麻生総理が臨席、日中青少年が音楽を通して交流

 
 
  2008年11月12日、学習院創立百周年記念会館において、「日中青少年友好交流年閉幕式『日中青少年歌合戦』」を開催した。同閉幕式は当財団の主催、外務省および日中青少年友好交流年中国側組織委員会の共催によるもの。 閉幕式には、11月10日から来日した中国青年代表団第3陣約300名、11月11日から来日した中国高校生訪日団第6陣約400名に加え、一般公募の日本青少年約300名が参加。日中青少年約1,000名が一堂に会し、音楽を通して交流を図った。
 
開会にあたり、麻生太郎内閣総理大臣が出席して祝辞を述べ、また、崔天凱駐日中国大使が温家宝総理の祝辞を代読した。さらに、北京オリンピック水泳高飛び込み金メダリストで、日中青少年友好交流年親善大使である郭晶晶選手、日中両国で人気のアニメソング歌手である影山ヒロノブ氏、映画「レッドクリフPart1」主題歌を歌い、脚光を浴びている中国出身歌手のalan氏もゲストで登場し、閉幕式に花を添えた。

歌合戦には日中の青少年20組が出場し、日本側が中国語で中国の歌を、中国側が日本語で日本の歌を熱唱した。いずれも、歌唱力、歌詞の発音、会場を楽しませるパフォーマンスに優れ、観客から大きな声援が送られた。また、alan氏と影山ヒロノブ氏がライブを披露し、会場を大いに盛り上げた。最後は、日中出場者、観客、そしてゲストが共に中国でも有名なドラゴンボールZ主題歌「CHA-LA HEAD CHA-LA」と日中青少年友好交流年テーマソング「明天会更好」を大合唱。観客が総立ちとなって大きな拍手を送る中、会場全体が一体となって清々しいエンディングを迎えた。

歌合戦終了後は、東京プリンスホテルに場所を移して閉幕レセプションを開催した。福田康夫前総理、塩谷立文部科学大臣、盧雍政中華全国青年連合会副主席が挨拶し、一年の交流事業の締め括りとなる閉幕式の開催を祝すと共に、引き続き、青少年交流によって、両国の良好な関係が末永く続くことを願った。また、学習院大学三曲研究会が琴・三味線・尺八の雅やかな合奏を、北京舞踏学院の学生が華麗な舞を披露し、会場を魅了した。会場内では日中歌合戦出演者や観覧者がより一層交流を深め、賑やかなレセプションとなった。
                                                   (総合交流部)
 
  
 
 
 
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