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中国国家行政学院が来日 「危機管理」をテーマに各地で研修
2008年11月25日から12月2日の日程で、中国国家行政学院訪日団(団長=朱国仁・国家行政学院研究生部副主任)が来日した。一行は、同学院幹部3名、団員50名で構成された計53名。「危機管理体制」を主要テーマに、東京、埼玉、兵庫、山口の各地を訪れ、研修や日本の青年公務員らとの交流に参加した。
一行はまず埼玉県入間市の人事院公務員研修所に向かい、日本の行政制度の仕組みや公務員倫理等に関する講義を受けた。また、日本の公務員と意見交換会やスポーツを通して親交を深めた。
来日3日目には都内へ移動。日本の科学技術立国戦略や日中関係など一連のセミナーに出席し、質疑応答では積極的に発言する姿が見られた。
08年は国家行政学院と日本の公務員との相互訪問交流10周年に当たる。セミナー後に開かれた意見交換会には、これまでに国家行政学院で訪中研修した経験をもつ日本の公務員十数名が参加。思い出や感想を披露し、訪日団員の興味を引いていた。
当財団主催の歓迎レセプションでは、谷野作太郎副会長が歓迎の挨拶を述べ、「両国の公務員が交流し、互いに学びあうことは、相互理解と日中協力関係を深める上できわめて有意義である」と本事業の意義を強調した。
一行はまた、早稲田大学、富士通株式会社によるセミナーや懇親会に参加。11月29日に東京を離れ、神戸市で阪神・淡路大震災の教訓について、山口県宇部市で台風被害等の防災について研修し、福岡空港より12月2日、全員無事に帰国した。
本代表団の受け入れにご協力下さった外務省、早稲田大学、富士通株式会社、宇部市、関係団体・企業の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げたい。 (総合交流部)
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