【日本高校生の感想】
●「隣国の訪問者」
正直な話、私は1年前「中国」や「中国人」をいい言葉としてとらえていませんでした。テレビや新聞はいつも中国を批判的に報道しているし、大人たちも中国の話題はいつも悪い事ばかり。幼いうちからまわりの影響で「中国」そのものを知る前から「中国はあまりいい国ではない」と思い込んでいました。しかし、高校1年生の夏にクラスに中国人留学生が来たり、また今回中国人ゲストが家にホームステイしたことにより、中国の印象は大きく変わりました。隣国の訪問者との壁は言語というだけで、精神的な壁は私達が自ら誤解から作りあげてしまったものでした。たとえ国家同士の歴史や現在があまりよくなくても、人間同士が最初から対立する必要は全くありません。経済など色々な面からみても、「中国」と「日本」はもっと協調的になっていくことと思います。私はそれ以上に「中国人」と「日本人」が隣国同士として、より理解しあえればいいなと思います。日本食を食べさせたり、中国の伝統的工芸品を頂いたことよりも、私にそう思わせたことが最大の成果であったと思います。I
like Chinese!!(岩手県2年女子)