◆日本人は、厳しくて融通がきかないと思っていた。でも、通訳スタッフの方に会った瞬間すぐに、日本人は可愛いと思った。
日本人はすごく冷淡だと思っていた。でも、日本の高校生に会ってやっと、とても親切だと分った。
日本人は自分たちだけでまとまっていて、外国人を寄せ付けないと思っていた。でも、ホストファミリーの日本高校生に会って、歓迎の気持ちをしっかりと感じた。
日本に本当に感謝している。Maybe,I have fallen in love with Japan
優しくて可愛い日本のことを、周りの人に話したい。また、帰って来るからね!(河北省2年女子)
◆「I had a very good time!」
中国の人ってどんな感じなのだろう、会う前まではそう思っていたが、教室に入ってみると同じアジアなだけあって、日本人となんら変わらず緊張が和らいだ。始めの人達はパフォーマンスとして歌を歌ってくれ、歌声の美しさに感動した。
メインの英語による会話は「Hello,How can I call your name?」から始まり、クラブや趣味の話など様々な話をした。驚いたことは中国(北京近辺)はもう今寒くなってきているそうで日本はまだ暑いねと言われたことだ。そんなに気候の違いはないと思っていたからである。他にも日本の女の子はキティちゃんが好きだよね、と私のキティちゃんの筆箱を見て言っていた。話していて相手の言っていることが聞き取れなかったりわからなかったりしても、「One
more,please.」ともう一回言ってもらい、耳を近づけて聞いた。相手が何を言いたいのか分かろうとし、また自分が伝えたいことを一生懸命言うと(換言してみたり)案外お互い伝わり合った。そこで私は気づいた。英会話も大事だが、それよりも相手とコミュニケーションをとろうと思うことが最も大切だということに!意欲さえあれば多少英語が分からなくても十分楽しめるし分かり合える。日本政府もこのくらい外国と意思疎通ができればなと思ったほどである。住んでいる国が違うから、考え方や感覚も違うのだろうなと思っていたが、そんなことは全くなく、私の予想を超え、フレンドリーに笑顔でコミュニケーションをとることができた。日本の友達と話すのとなんら変わらない本当に楽しい時を過ごせた。別れ際には「Thank
you today.I had a very good time!」というと「I had a very good time,too!」と返してくれて嬉しかった。
今回、貴重な経験ができた。またこういう機会があれば是非参加したいと思った。この企画を作ってくれた方々、本当にありがとうございます。(大阪府1年女子)