公益財団法人 日中友好会館 JAPAN-CHINA FRIENDSHIP CENTER
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総合交流部
  中国青年代表団第1陣が来日 教育関係者・公務員・農業関係者など各分野で交流  
 

「21 世紀東アジア青少年大交流計画(日中21 世紀交流事業)」の一環として、7 月27 日から8 月3 日まで中国青年代表団第1 陣(総団長=倪健・中華全国青年連合会主席助理)が来日した。
一行は、総団長ら代表者3 名、青年指導者97 名、教育関係者101名、公務員51 名、大学生53 名、学術関係者51 名、メディア34 名、農業関係者82 名、青年企業家21 名で構成された計493 名。同団の派遣は中華全国青年連合会、受け入れは当財団が担当し、青年指導者、教育関係者、公務員、大学生、学術関係者、メディア、農業関係者、青年企業家の各コース実施は他団体にそれぞれ委託した。

東京滞在中の7 月28 日には、倪健 総団長一行3 名が首相官邸にて浅野勝人・内閣官房副長官(当時)を表敬訪問した。また、松井孝典・千葉工業大学 惑星探査研究センター所長を講師に迎え、「俯瞰的に見た地球環境問題」をテーマにセミナーを実施し、教育関係者、公務員、大学生、メディア、青年企業家の分団が参加した。環境問題は中国でも非常に関心が高まっていることもあり、講演後は積極的な質疑応答がなされた。全員が参加した歓迎レセプションでは、日本側は筑波大学の学生を含む、井坂斗絲幸社中が津軽三味線のパフォーマンスを披露。日本の伝統楽器による迫力ある演奏に、団員から大きな拍手が上がった。また、代表団のメンバーも舞踊・オーボエの演奏・合唱等、多彩なパフォーマンスを披露した。日本でも馴染み深い「幸せなら手を叩こう」を歌った際は、日中両国の青年が一体となって手拍子をして会場を大いに盛り上げた。

7 月30 日からは分団ごとに北海道、秋田、神奈川、茨城、長野、群馬、愛知、京都、大阪、兵庫等の各地を訪れ、それぞれ専門分野に関する視察、講演に参加したほか、日本青年との交流会、合宿セミナー等を通じて、ともに各分野で日中の将来を担う青年同士、相互理解を深めた。懸念された新型インフルエンザの影響もなく、一行は8 日間の日程を終え、8 月3 日成田空港より全員無事に帰国した。本事業の実施にご協力頂いた外務省、中国大使館、受入関係機関等の皆様に厚く御礼申し上げたい。
 (総合交流部)

 
 
日程表    参加者感想文
 
 
熱心に講演に耳を傾ける団員
(環境セミナー)

「幸せなら手を叩こう」で盛り上がる
日中両国の青年(歓迎レセプション)
 
 
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