平成22年度 中国青年代表団第2陣が来日 経済、科技、教育など8分野500名が交流
「21世紀東アジア青少年大交流計画(日中21世紀交流事業)」の一環として、9月6日から9月13日まで平成22年度中国青年代表団第2陣(総団長=倪健・中華全国青年連合会主席助理)が来日した。一行は、青年指導者102名、大学生79名、経済界71名、科学技術54名、教育関係者36名、公務員74名、対日観光関係者36名、医療衛生関係者35名で構成された計487名。同団の派遣は中華全国青年連合会、受け入れは当財団が担当し、実施はそれぞれNPO日中新世紀協会、株式会社大富、一般社団法人アジア太平洋フォーアム、社団法人青年海外協力協会、財団法人日本国際協力センター、医療法人社団日中友好医院らに委託した。 東京滞在2日目の9月7日夕方には、同団の歓迎レセプションを開催。西村智奈美・外務大臣政務官(当時)、文徳盛・中国大使館政治部参事官をはじめ、多くの来賓、受入団体関係者らが代表団を歓迎した。また、阿波踊りグループの新粋連(しんすいれん)がパフォーマンスを披露。団員らは賑やかな鳴り物に合わせた躍動感あふれる踊りに見入り、リズムに合わせて体を揺らしていた。 翌8日は、分団ごとに都内で視察や交流会などに参加。9日からは新潟、長野、京都、神奈川、茨城、宮城、愛知、徳島、三重、千葉等に分かれ、各分団のテーマに沿ったセミナーや日本青年との交流会等を行った。 代表団一行は8日間の日程を終え、9月13日東京より全員無事に帰国した。本事業の実施にご協力頂いた外務省、中国大使館、受入関係機関等の皆様に厚く御礼申し上げたい。(総合交流部)