公益財団法人 日中友好会館 JAPAN-CHINA FRIENDSHIP CENTER
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文化事業部
美術館で多彩な展覧会
日中友好活動の中で、文化交流は非常に広範囲かつ重要な部分を占めています。当会館でも同じです。会館は1階に「日中友好会館美術館」を設置しています。「日中代表書法家展」「現代中国の美術展」「清朝宮廷文化展」「中国版画の百年展」「中国剪紙の世界展」「中国清華大学美術学院作品展」など展覧会が数多く開かれました。大型展覧会の展示品は、当会館だけでなく全国各地の美術館にも巡回展示され、中国の文化に興味を持つ人々の希望に応えています。これからも中国美術関係機関の協力を得て、多彩な展覧会を連続的に開催して行きます。
好評博す「中国文化之日」
毎年秋、会館地下大ホールで開催されている「中国文化之日」は非常に好評です。毎年終了するたびに「来年はいつですか。何をやりますか」と問い合わせがあり、大勢のファンが心待ちしています。最近では福建省の泉州糸操り人形、河北省の皮影絵人形芝居などが人々を魅了しました。音楽、舞踊、服飾、伝統芸能などプログラムは多彩で、今後も工夫を凝らした演目を展開することになります。また並行して中国物産の展示即売も行われます。
中国伝統文化を地方にも
最近では中国の伝統文化を地方にも紹介する事業に力を入れており、これまでに「秦の始皇帝と兵馬俑展」「よみがえる四川文明 三星堆と金沙遺跡の秘宝展」などの大型文物展を全国各地で開催してきました。
また中国から特別な伝統芸を持った名人を招待し、地方の美術館などに披露する試みが始まっています。05年早々には中国独特の切り紙の達人を招待し、山梨県市身延町のなかとみ現代工芸美術館で名人芸を披露してもらいました。これは大好評で、子どもたちを含めた地域の人々から大歓迎を受けました。
美術館貸出しについて
日中友好会館美術館はご希望の団体・個人に貸出すことができます。平均して年間数十件の団体・個人にご利用いただいております。詳細は「貸美術館ご利用について」をご覧ください。
左: 中国清華大学美術学院作品展より
中: 切り花作家による実演風景
右: 泉州糸あやつり人形公演より
 
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